お酒とタバコの関係
お酒とタバコの相性は最悪!
お酒とタバコの関係は最悪というのは一般的にも広く知られる所です。
タバコを吸う喫煙者の方ならお分かりかと思いますが、お酒を飲むとタバコの量が増え、次の日の二日酔いの気持ち悪さも倍増するほどの悪循環です。
タバコは昔から「百害あって一利なし」とよく言われますが、何がいけないのしょうか?
まず、タバコは肝臓がアルコールを分解するのに必要なビタミンCを破壊します。
タバコ1本で相当量のビタミンCが破壊され、肝臓の代謝機能を驚くほど低下させる原因となってしまいます。
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更に、タバコに含まれる「ニコチン」という中毒性のある物質によって、体内の血管が収縮され全身の血行が悪くなり、体内の臓器の働きを鈍らせてしまう事になり、肝臓だけではなく胃にも負担をかけ、これが当日や翌日の吐き気の原因を倍増させる事となってしまいます。
とにかくこの「中毒」というのはやっかいなもので、アルコールも「急性アルコール中毒」などありますので特に避けたい症状です。
昨今の健康ブームで一番被害(?)を受けているタバコですが、二日酔いを増幅させるだけでは無く、肌荒れ・口臭の悪化などはもちろん、症状が酷いと、高血圧症・脳腫瘍・糖尿病・知覚障害、更には胃ガン・肺ガン・喉頭ガンなどの重大な病気に発展していきます。
こうしたリスクを考えるとタバコは吸わないのが一番ですが、喫煙者にとって酒とタバコはなかなか絶つのが難しいものです。長期的に自分の体と向き合い上手に付き合っていく事も大事なのかもしれません。
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