お酒を飲むとなぜ目は充血するのか
目の充血はアセトアルデヒドも関係
お酒やアルコールを摂取すると、気持ちが悪くなる、足元がフラフラしてしまうなど色々な症状が出ると思いますが、それが目に出てしまいウザギの目のように赤くなってしまう人もいると思います。
気持ちが悪くなってしまったりする理由として上げられているのがアセトアルデヒドの毒性によるものなのですが、目が充血してしまう理由はそれだけではなく、アルコールそのものによる血管の拡張によるものです。
アルコールには血管を拡張させてしまう能力があるのです。
目にある毛細血管が拡張されてしまい目が充血したように見えてしまうのです。
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また翌日になっても目の充血が残っているときは、まだ体内にアセトアルデヒドが残っている可能性があります。
まだ体内に残っているアセトアルデヒドにより白目の血管が浮き出てしまうので赤く見えるのです。
それはアセトアルデヒドが体内から無くなれば自然と元に戻ります。
体調が悪いと目が充血しやすいとも言われているので、すぐ充血してしまうようならしばらくお酒を控えて体を休ませてあげましょう。
しかし、目の充血がなかなか治らない、充血がずっと続いているなどの症状の場合、もしかしたら別の原因で目が充血している可能性があります。
そのような時は、早急にお医者さんに見てもらいましょう。
アルコールが原因だと思っていたものがまったく違うものだったということもあります。
眼精疲労や結膜炎など目が充血してしまうものは結構あるのです。
それを見極めた上でお酒などを飲むといいと思いますし、お酒自体が体に合っていないという時も目は充血しやすいのでよく自分の体と相談しながらお酒を飲みましょう。
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